リズ・ブルボー著「自分を愛して！」を読みました。
前回の記事はこちら
病気からのメッセージがわかる本。スピリチュアルな読む救急箱「自分を愛して！」
今日はすべての病気に共通する、病気の原因が分かる方法を紹介します。病気に悩んでいる人のヒントになれば幸いです。
病気を作る元になっている考えとは？
この本は辞書のように450の病気と原因が紹介されています。巻末にすべての病気に共通する原因を探る方法、そして改善方法が載っています。
その質問を本書より引用します。ぜひ、こちらの質問は時間をとって自分に聞いてみて下さい。
では、質問を書きます。
私のからだに起こっていることを最も的確に言い表わすには、どんな言葉を使えばいいだろうか？私は、今、からだに起こっていることを、どんな風に感じているだろうか？
この答えを見れば、その病気に対して、あなたがどう感じているのかがわかります。
この病気があるせいで、私は何をすることができなくなっているだろうか？
この質問に対する答えが、「ブロックされているあなたの欲求」です。
この病気があるせいで、私はどんな人間になれずにいるだろうか？
質問の答えは「私は、〇〇人間になれずにいる」といった内容になります（〇〇のところには、形容詞や動詞、または文章などが入ります）。
「〇〇人間になれずにいる」の「〇〇人間」の部分が、あなたが本来なりたいものを表しています。
私の耳の病気の例
参考に、自分の話を書きます。
私は耳の病気で自由に外出できず、体の状態を表現するしたら「不自由」と答えました。
次に、どう感じているかについては、突然の病気だったため「災難だなあ」、そして今までで一番辛い思いをしたので、「こんなに辛い病気を抱えるなんて、運が悪い」と思いました。
しかし病気が長期化するにつれ、考えが変わり「病気は、生活習慣を積み重ねた結果。間違いに気づけてよかった。今は健康になるために学びの途中」と考えられるようになりました。
次に、この病気があるせいで出来なくなっていることは「好きな場所で過ごし、会いたい人に会う」です。私はパソコンがあれば仕事ができるので、よくカフェで仕事をしていました。その日の気分で場所を変え、コーヒーとお菓子を食べる。そういう仕事スタイルが好きだったのです。
また、友人とランチをしたり、ブログ仲間とオフ会をするのも楽しみの一つ。人と会うのは楽しく、刺激になります。なので、私は、暮らしの中に小さな刺激やワクワクがあり、気の向くまま過ごしたいと思っていました。
私は〇〇人間になれずにいる、の答えは、「私は”毎日ワクワクと自由を楽しむ”人間になれずにいる」と書きました。
思い込みが明らかになる
私が〇〇人間になったとしたら、私の人生では、どんな嫌なこと、または困ったことが起こりえるだろうか？そのことで私は、どんなふうに自分を裁くだろうか？また、他の人たちは、どんなふうに私を裁くだろうか？
この最後の質問に対する答えは、あなたのためにならない「思い込み」を明らかにします。この「思い込み」が、あなたがなりたい人間になることを阻止しており、その結果、病気となって現れるとのこと。
私の答えを書きます。
私が”毎日ワクワクと自由を楽しむ”人間になったとしたら、周りの人（特に家族）が離れていく気がしました。自分がワクワクして自由に過ごすと、周りの人に見捨てられて孤独になる、という思い込みがあったんだと思います。
そういえば小さい頃、夕方遅くなるまで家の外で遊んでいて、祖父に冷たくされた（実は勘違いでした）ことがあり、ショックを受けた記憶があります。家出しようと思ったくらい傷つきました。そんな思い出も関係あるかもしれません。
思い込みを手放す
自分が作ってしまった思い込みが自分を邪魔していることに気づいたら、その思い込みを手放す作業があります。思い込みは、子供の頃に作られることが多いそうです。自分の心を守るために、思い込みを作ってしまったことを認めて、そんな自分を許します。詳しい自分を許す作業について、7つのステップで紹介されているので、これ以上知りたい方は本書をご覧下さいね。
癒しに必要なのは、自分を許すこと
最後にこんな言葉がありました。
自分を許すことによって、初めて、あなたは自分を愛することができるようになります。そして、その結果として、あなたの心臓に変化が起こり、さらにその結果として、あなたの血液にも変化が起こるのです。
愛に満ちたその新たな血液は、あなたのからだ全体を、魔法の粉となってかけめぐります。そして、からだ全体の細胞を変化させ、本来の調和状態へ導くのです。
これを読んで、自分の体が良くなるイメージが湧いてきました！私が、弱い自分や過去の間違いも全部認めたら、体の隅々まで、解放され、新しい血液が流れていく、そんな気がしました。
この本は、病気の新しい解決策を示してくれる、今までにない良書でした。中には、病気別に索引があります。
病気、症状ごとに「肉体的なレベル」「感情的なレベル」の説明があります。かなりボリュームあります。
余談ですが、北海道札幌市では図書館で借りられます＾＾ハリーポッター並に厚い本ですが、気になる方は読んでみて下さいね。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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