ご先祖さまは神様ではない、と言うお話を書きます。
スピリチュアルに興味がある人も、あまり無い人も、気楽に読んでいただければ嬉しいです。
亡くなった後、どうなるの?
亡くなったなった方は、神様みたいになるのだろう、だから私たちを守って下さい、と思ってしまうかもしれません。親族や愛する人が亡くなったら、天国から見守ってくれて、困ったら力を貸してくれるだろう、と期待しませんか?私はそう思っていました。
でも、亡くなった全員が助けてくれる神様になるんだったら、世の中の悪霊や成仏できない霊はいないはずです。
その人によって、守ってくれる存在になるのか、悪い影響を与える霊になるのか、死んだ後にどんな風に私たちに関わるのか違うんです。
氣の観点から見ると、亡くなった時のエネルギーの量で決まるとのこと。プラスの霊になり天に還るか、マイナスの霊になってこの世に留まるのか。生きている間、どれだけプラスのエネルギーを溜めて亡くなったかで、その後の行き先が変わります。
ご先祖へ、助けを求められても・・
ある魂さんが言うには「ご先祖様、お願いします」と言われても・・こっちも余裕が無いと何もできない。自由もきかない身なのに「見守って下さい」「力を貸して下さい」と言われてももっと苦しくなるんだそうです。
光輝く魂さん以外は、生きている人から力をもらうしかありません。
縁が強い人とは、死んだ後も繋がっている
家族や親友など強い繋がりがある場合、亡くなっても繋がっています。
例えば、親が亡くなった後も、親子はやはり、つながっているのです。
生きている人が悲しむと、亡くなった方も悲しみます。
生きている人同士がケンカすると、亡くなった方はあちらで心配しています。生きている人の心が、亡くなった魂に伝わるのです。
そして、生きている人から「力を貸して下さい」と言われても、どうにもならない事が多いんです。
私たちができること
私たち生きている人間が、ご先祖様にできることは
・自分自身を高める努力すること
・残された人同士が仲良く笑顔で過ごすこと
なんです。立派なお墓より、笑顔の数ですね^^
私たちが良い波動を出していれば、亡くなった相手にもちゃんと伝わります。
ご先祖様を明るく照らせるように、笑顔で前向きに生きることが大事。
お金持ちになるとか、名声を得るではなく、プラス思考で過ごすことは誰でもできますよね。
もし今、病気や障がいを持っていたとしても、今の状態の中で良いことを探し、前向きに暮らすことはできます。今の環境の中で、自分のできる事を頑張ってやる。
そんな風に、亡くなった方に喜ばれる生き方をしたいな、と思いました。
今日はそんなお話でした。
こちらの本を参考に、描かせていただきました。
この記事は、「氣」をわかりやすく説明をするシリーズの中の1記事です。興味あれば最初からごらんくださいね^^
●1「氣」って何?
●2 見えない「氣」に影響を受けている話
●3 落ち込んだ時には、マイナスを引き寄せやすくなっている
●4ご先祖さまに期待されている
●5 魂さんが光の世界に帰るために、私たちができること
●6ご先祖さまは神様じゃない。←今ココ
●7 マイナスの氣が、プラスに変わる時