前回の記事はこちらです。
▶はじめて「氣」を受けに行った時の話。
今回は気功家の中川雅仁氏から氣を受けた時の話です。前置きしますが、今日の記事はとっても怪しいです（笑）。スピリチュアルに興味のない方は抵抗があるかと思いますが、一個人の体験談をありのまま書きます。例えると「恐山のイタコ※」に近いでしょうか。では、興味のあるかたはお読みくださいね＾＾
※参考：イタコ - Wikipedia
氣を体験できるセッションを受けに行く
気功家の中川雅仁さんは、氣を扱う会社SASの代表で「会長」と呼ばれています。なので、このブログでも「会長さん」と書きます。
札幌のリラクゼーションスペースの入口です
セッションと呼ばれる氣を体験できる会は、全国7カ所で行われています。私の住む北海道札幌市でも、受けることができます。
15～20人ほどのグループで行われます。床にはマットが敷き詰められ、参加者は横になって、目を閉じた状態で過ごします。
会長さんとスタッフの方が移動しながら、次々に参加者に手を当てて行きます。一人当たり5～6分程度ですが、会長さんから直接、強い氣を受けることができるのです。
始まる前のカウンセリング
最初に、問診表に記入しました。私は、耳の病気を治したいので、聴覚過敏（音に過敏になっている）の症状、長時間の外出や会話が難しいこと、発症した時期、通院や服薬についてなど書きました。
セッションの前に、会長さんが一人づつ、問診表を見ながら悩みを聞きます。私の順番が来たので挨拶をして、短くお話しました。
会長さんは問診票を見ながら「親族に同じような症状の方はいないか」「病気になったきっかけ」といった点を聞かれました。私の親族に耳の病気の人はおらず、病気は突然始まったので原因がわからないと答えました。
室内の様子。この写真は別の日に撮影したもので、当日はマットが敷き詰めてありました。
グループセッションの様子
会長さんが参加者のところを周り終えた後、セッションが始まりました。BGMが流れ、目を閉じて横になりました。外が明るいので、アイマスク替わりに目の上にハンカチを乗せました。なので周りで何が起こっているのか見えていません。
しばらく横になっていると、うめき声が聞こえたり、「ゲッ、ゲッ」という吐き出すような咳を発していて、これが霊現象？？と思いながら耳をそばだてていました（目は覆っているので見えていません）。自分はどうなるんだろうと思いながら、ドキドキして待っていました。
しばらくして、私のところに、会長さんとスタッフさんが来ました。スタッフさんが私のお腹の上に手を当て、あくびをしたり、「ゲッ、グェッ」という吐き出すような咳をしきりにされてます。
会長さんは私の頭や耳の上に、しっかりと手を当てていました。
そうしていると、スタッフさんがしゃべり始めました。スタッフは女性ですが、男性の声色でした。
「つらい・・つらい・・」
「大きな音が・・うるさい」
「聞きたくない・・」
と、言っていました。
それに対し、会長さんが
「もう、死んだんだよ」
「何がつらいの？」
と、聞くのですが、それ以上は言えないようでした。
相手は沈黙して、そのやりとりで終わりました。
私は、特に何も感じませんし体調の変化もありませんでした。ただ、自分の中に何かがいて、それが病気の原因なのだな、と理解しました。
終わった後の説明
終わった後に会長さんが、私のところに来て説明して下さいました。
ご先祖様があなたにわかって欲しくて、耳の症状が出ているのではないか。ご先祖様は一人ではなく、沢山の方が絡みあっている。その奥にいる魂（リーダーのような存在）が、理由を聞いても言わせないようにしているかもしれない。
今は光が足りない状態なので、もっと光が増えたら、なぜ辛いのかを話してくれるかもしれない。もう少し続けてみたら？といったような話をしてくれました。
私は、すっかり納得して、ここに通って光を増やそう！と心に決めました。その後、家に帰って旦那さんに話したら、完全に否定されましたが（怪しいので仕方ありません）、本で読んだ知識でだけはなく、この日に自分が実際に体験したことが、氣の世界に入っていく決定打になりました。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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